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田中米穀・お米の物語
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 新しい品種をつくるには、何年もかかる。
 良い品種をつくりだすには、さらに長い年月がかかります。
 まさにメンデルの法則そのものです。
 かけあわせがうまくいって、いったん良い子ができても、孫の代には
 何とおりもの遺伝子の組み合わせができるので、さまざまな性質の
 ものができてきます。そのなかから良いものを選び、さらにその子、
 孫と良い子選びをくり返さなければなりません。種子をまいて育てて
 いくとき、どれもが同じ性質をもつ「純系」にするまでには、大変時間
 がかかるのです。1年に1回しか種子がとれない作物では、新しい
 品種をつくるためには、早くても、12〜13年かかるのがふつうです。
新しい品種を作るには

  ●社団法人農山漁村文化協会●
 
 自然の中の人間シリーズ 土と人間編6 「タネとり作戦」秋浜友也著 より

   図書館児童書、書店児童書でご確認ください。
秋浜友也著 タネとり作戦

 社団法人農山漁村文化協会
 
 ↑ 社団法人農山漁村文化協会のホームページは、こちらをダブルクリックしてください。

 ※メンデルの法則 [ 大辞泉 提供:JapanKnowledge ] 凡例より
 メンデルがエンドウの交配実験から明らかにした遺伝の法則。対になる形質のものを交配する
 と、雑種第一代では優性形質が顕在して劣性形質が潜在するという優劣の法則、雑種第二代
 では優性・劣性の形質をもつものの割合が3対1に分離して現れるという分離の法則、異なる
 形質が二つ以上あってもそれぞれ独立に遺伝するという独立の法則の三つからなる。
 メンデリズム。メンデルの遺伝法則。

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 お米の系図(一部:新潟県のお米の関連のみ)
コシヒカリの系図

「コシヒカリ」は、昭和19年に新潟農業試験場で高橋浩之により
父「農林1号」と母「農林22号」を交配したモミの中から選び出さ
れて誕生しました。
コシヒカリの稲穂

新 
品種なぜつくられたの?!

「農林1号」は寒さに強く収量も多い特徴を持ち、「農林22号」は病気に強く品質が良いという特徴を
もつことから、その両方の特徴を備えた品種を誕生させようとした。


モ 
ミの選択とは?!

収穫されたモミは、両親が同じでもいろいろな個性、特徴を持っています。人間に好都合な特徴をもつモミを選び出す作業が繰り返されました。
「コシヒカリ」は、昭和23年から福井農業試験場に場所をかえて、石墨慶一郎らにより育てられることになります。その時に新潟から福井に引き継がれたモミの数は、わずか数十粒でした。

そ 
の後の試練 ⇒ 大地震、空梅雨、洪水?!

ところがここで、「コシヒカリ」に大変なことが起こります。昭和23年6月28日の夕方、福井地方を
襲った大地震です。町じゅう大きな被害が発生し、試験場の水田も噴出した泥水で埋没するなど
大変な被害が出ましたが、「コシヒカリ」が植えつけられた試験田は被害を免れたのです。
もし、他の田んぼに植えつけられていたなら、「コシヒカリ」が存在しないわけです。

新 
潟で生まれてから12年?!

これらの偶然や、また人々の努力によって、「コシヒカリ」が誕生し、生産されるようになりました。
新潟生まれのひと粒のモミがコシヒカリの名前で正式にデビューしたのは昭和31年です。
新潟で生まれてから12年の歳月が過ぎていますので、新しい品種を作り出すことの大変さがわかります。一時期、倒れ易く、いもち病にも弱かったので、捨てようかと迷いながら、米質と熟色の良さに引かれて、もう一年と検討を続けました。

欠 
点を克服する努力?!

このように多くの人たちの努力で誕生したコシヒカリですが、茎が長く倒れ易いことや、いもち病に弱いことなどから、農家の栽培が増えない時期が続きますが、新潟の人たちが栽培方法をいろいろ工夫し、新潟米を代表する品種に育てました。

「コ 
シヒカリ」の名前を与えられる?!

翌年の1956年に農林省(現農林水産省)の新品種として登録され、ラッキーな水稲「農林100号」
と「コシヒカリ」という名が与えられるに至りました。
越光の命名は国武正彦の歌「木枯らしが吹けば色なき越の国 せめて光れや稲 越光」による。

暦(60歳)を迎えた日本一おいしいお米?!

現在ではこの「コシヒカリ」のおいしさが人気を呼び、全国で生産されるお米の約30パーセントを占めています。新潟で生まれた「コシヒカリ」は、還暦(60歳)を迎えた今でも日本一おいしいお米の
横綱として活躍しているのです。

 
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』、
   農林水産省ホームページ、
   新潟県農林水産部ホームページ

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BLとは、いもち病抵抗性系統の意味であるBlast resistance Lines(ブラスト・レジスタンス・ラインズ)の略。
「コシヒカリ新潟BL1号〜12号」の12品種がある。2005年から新潟県で作付けされる「コシヒカリ」のほとんどが「コシヒカリBL」です。
コシヒカリの稲穂

1 
5年間の歳月をかけました?!

「コシヒカリBL」とはいもち病に抵抗性(いもち病に強く)を持つように改良された「コシヒカリ」です。
開発には、「遺伝子組換え」ではなく、「戻し交配」という従来からの育種方法で、15年間の歳月をかけました。

点を克服する新品種?!

「コシヒカリ」はいもち病に弱いため、新潟県が15年をかけていもち病に強い品種として開発されました。「コシヒカリ」といもち病に強い品種を交配し、その子孫にも「コシヒカリ」を繰り返して交配(連続戻し交配)した。その過程でいもち病抵抗性以外の性質が「コシヒカリ」とほぼ同等なものを選び出し、「コシヒカリBL」を育成した。
薬散布量を減らす?!
 
「コシヒカリ」はいもち病に弱いため、新潟県が15年をかけていもち病に強い品種として開発されました。「コシヒカリ」といもち病に強い品種を交配し、その子孫にも「コシヒカリ」を繰り返して交配(連続戻し交配)した。その過程でいもち病抵抗性以外の性質が「コシヒカリ」とほぼ同等なものを選び出し、「コシヒカリBL」を育成した。

成・開発を開始?!
 
また、いもち病に弱いという「コシヒカリ」の弱点をカバーできれば農薬使用量の減少にもつながることから、昭和61年から「コシヒカリBL」の育成・開発を開始しました。

内に一斉導入?! 
 
平成の時期に入り、安全・安心な農産物に対する消費者ニーズが高まる中で、減農薬栽培の普及や県認証制度(平成10年度制定)などの取組を進めてきました。環境に配慮し、消費者に「より安全・安心で美味しいコシヒカリ」を提供するため、十分な議論を行い県全体での取組として導入することを決定し、平成17年度から、県内に一斉導入されています。

県産のものか判別できる?!
 
また、新潟県産の「コシヒカリ」は高価格であることから、他県産の「コシヒカリ」などを新潟産と偽装することが後を絶たなかった。新潟県の農家のみに「コシヒカリBL」の種もみを販売することで、遺伝子検査により他県産のものか判別できることになります。

味「コシヒカリ」と同じ?! 
 
味は東京で行ったモニター調査では従来の「コシヒカリ」よりおいしいかほぼ同じであるという意見が約8割であり、日本穀物検定協会の食味ランキングでも、従来の「コシヒカリ」と同じ「特A」です。
玄米段階での紙袋表示は銘柄名は「新潟県産コシヒカリ」、品種名は「コシヒカリBL」です。「コシヒカリBL」玄米の外観は従来の「コシヒカリ」と同じであり、目視による品種判別が困難であるとされる。しかも、精米表示における品種欄には「コシヒカリ」と表示されるため、一般の消費者が購入の際に判別することはできない。

味調査やアンケート調査を実施?!
 
その後、平成14年度から毎年度、1. 消費者に対しては、県内外で食味調査やアンケート調査を実施、2. 流通業者には、食味・品質調査や説明会を開催、3. 生産者に対しては、県内約600カ所(約300ha)に展示ほ場を設置し、実際に見て、食べてもらうなどの取組を通して、十分な準備期間を経て、平成17年に県内一斉導入を行いました。

※い
もち病とは?!
  
稲に発生する定型的な病気であり、最も恐れられてきた。イネがいもち病菌に感染し発病することで起きる。いもち病菌はカビの一種であり、子のう菌に分類される。高温多湿を避け、通風を良くする。畦際の草刈りは有効な対策。窒素肥料が施肥過多になることを避ける。

 
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』、
   農林水産省ホームページ、
   新潟県農林水産部ホームページ
 
 
 


「コシヒカリ」の血を受け継いだ新潟米の新品種、新潟が自信をもってお届けする「こしいぶき」です。

8 
年以上もかけています?!

「こしいぶき」は、新潟県が平成5年に開発に着手し、平成13年から一般栽培されている米どころ
新潟の新品種です。

匹 
敵するおいしさ?!

「コシヒカリ」に匹敵するおいしさをもち、「コシヒカリ」よりも10日ほど早く稔ることが大きな特徴で、
モミが稔る時期に気温が高くても品質が低下しない良さを持ち合わせています。

秋 
早くにお届けできます?!

「こしいぶき」は、「コシヒカリ」を親にした「ひとめぼれ」と「どまんなか」を交配して誕生し、
色、味、つや、香り、粘りなど「コシヒカリ」の血統をしっかりと受け継いでいます。
そのうえ早生品種ですから、「コシヒカリ」が収穫されない秋早くに消費者に届けることができる
のです。

 
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』、
   農林水産省ホームページ、
   新潟県農林水産部ホームページ

米には日本の文化がある
 
 イネがはじめて日本でつくられるようになってから、
もう2000年以上もたっています。せまい土地から、たく
さんのおいしいお米を安定してとり続けるために、わた
したちの祖先は、さまざまな工夫と努力を続けてきまし
た。
 イネづくりの歩みとともに、日本の文化も発展してき
ました。今、わたしたちが食ペているおいしいごはんは、
2000年の日本の文化の大きな遺産ともいえます。わたし
たちはこのすばらしい財産を、子孫へ受けついでいかな
ければなりません。


  ●社団法人農山漁村文化協会●

  自然の中の人間シリーズ 土と人間編2 「イネという作物」
   太田保夫著 より

   図書館児童書、書店児童書でご確認ください。
おいしくて、楽しいごはん生活を始めましょう!

 社団法人農山漁村文化協会
 
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